2016年01月08日

不意に何か思い

「そうではなく、裏にかいてるものです。電話番号やアドレスのようですが」
 加賀は名札を裏返して差し出した。松宮は横から覗き込んだ。たしかにサインペンのようなもので携帯電話の番号やメールアドレスらしきものdermes 激光脫毛が書き込まれている。
「これは私たちのケータイの番号とアドレスです」春日井が答えた。
「御夫婦とも、携帯電話をお持ちなんですね」
「そうです。優菜がいつでも連絡を取れるよう、名札の裏に書き込んでおいたんです」
「アドレスが三つありますね」
「二つはケータイのアドレスで、ひとつはパソコンのメールアドレスです」
 加賀は納得したように頷き、名札の裏を見つめていたが、ついたように顔を上げた。
「パソコンはどちらに?」
「私たちの寝室にあ室內設計りますが」
「優菜ちゃんが使うことはありますか」
「一緒にインターネットをすることはあります」
「一人で使うことは?」
「それはないと思います。──ないよなあ?」春日井は妻に確認をとった。
「見たことありません」奈津子も同意した。
「御主人が最後にパソコンを使ったのはいつですか」
「昨日の夜です。メールを確認しただけですけど」
「何か不審な点はありませんでしたか」
「不審というと?」
「見慣れないメールを受信していたとかです」
「なかったと思います。あのう、パソコンのメールがどうかしたんですか」


Posted by 淺笑嫣然 at 17:38│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。